mf247詳報

昨日触れた、mf247の発表会に関して、詳報がBroadband Watchに記載されています。

そういえば昨日のテレビ東京ワールドビジネスサテライト』にも同発表会の模様が出ていましたが、"新人発掘"特集の一枠での紹介に留まっていました。これを見たmf247代表の丸山氏がこのようにコメントされています。

家に帰ってテレビをみたらテレビ東京の''ワールドニュースサテライト''に取り上げられていました。それはいいのですが、mF247の説明を『新人歌手から楽曲募集→サイト内で楽曲公開→無料配信』という説明になっていました。

間違いじゃないんだけど、''新人歌手''という表現が、全体の雰囲気をセコイ感じにしてしまい『志し』の高さを否定されている気がして、落ち込みました。

しょうがないな、一晩寝たら、こんな事を忘れて明日からまた元気にやれるだろう・・・。

・・・く 〜、ちょっと悲しい・・・。

このようなニュースの取り上げ方に、マスコミ不信を抱かずにいられないのは私だけでしょうか。
発信元の意義を正確に伝えるべく、マスコミには動いて欲しいものです。
(とはいえ過去にも、輸入権問題を取上げる報道自体が少なかったり、CCCDについてはまるでレコード会社を荒立ててはいけないとばかりにどこも報道しなかったりと、個人的なマスコミ不信は以前から高かったのですが。)

レーベルゲートCD2でのリリース作品、CD-DAでの再リリース公式アナウンス

音楽配信メモ7/30付『SMEがレーベルゲートCD2作品を全廃。通常CD-DA作品で再リリースへ』で既に述べられていますが、レーベルゲートCD2でのリリース作品が、7/27よりCD-DAにて再出荷の運びとなりました。しかしながら音楽配信メモの津田氏も『というか、SMEはこういう重要な情報こそ、サイトで一般消費者向けに告知しろって話ですよね』と書かれているように、SME側は公式アナウンスを行っていませんでした。

店側への配慮があったとしても、一般のユーザー向けに正式に発表がないのはどういうことでしょう。まるで過去の失敗を隠すような姿勢に汚さを覚えずにはいられません。

そんな中、RHYMESTERのページ内"INFORMATION"にて、8/18付にて下記のアナウンスが記載されています(パンチカ-PUNCHIKA『ソニーのシングルについて』より)。
レーベル側からようやく正式な形でのアナウンスが出た、といっていいでしょう。

2004年2月4日に発売したアルバム「グレイゾーン」はレーベルゲートCD2という
コピーコントロールCDで発売いたしました。 しかし、レーベルの方針変更に伴い、
レーベルゲートCD2での新譜発売も中止されたために、
段階的に通常のCDでの再発が行われはじめました。
そのなかに「グレイゾーン」も含まれています。
通常のCDは7月27日以降順次出荷されていますが、CDショップの店頭には、
まだレーベルゲートCD2での在庫も残っている場合がありますので、
品番やマークを確認してください。

【品番の違い】
レーベルゲートCD2品番:KSCL-644
通常CD品番:KSCL-850

また、シングル「現金に体を張れ」「ザ・グレート・アマチュアリズム」
「WELCOME 2 MY ROOM」に関しても、年内には通常CDでの再発を行う予定となっています。
詳細が決まったら追ってインフォメーションいたします。

最後に、この件についてインフォメーションが遅くなりましたことをお詫びいたします。

(Sony Music Online Japan・Artist Information・RHYMESTER・INFORMATIONより)
レーベルゲートCD2作品のCD-DA化を知ったファンからレーベル側に再発を望む声が強まった故に、レーベル側が正式発表せざるを得なくなったのかもしれません。また特筆すべきは、シングルについても再リリースをする、ということでしょう。
今回の発表が、アーティストのサイトを通じて発表になったということは、SMEに所属する各アーティストのファン一人一人が、レーベル/アーティストに直接問い合わせ、レーベル側から公式アナウンスを"勝ち取る"ことが必要なのかもしれません。

東芝EMI"セキュアCD"詳報-8/19報道より

以下、AV Watch記事より抜粋。

具体的には、8月31日に発売される音楽CDの中で、THE ROLLING STONESの「ストリーツ・オブ・ラヴ」(TOCP-40182/1,050円)と「ア・ビガー・バン」(TOCP-66440/2,548円)、GORILLAZの「ディーモン・デイズ 期間限定 スペシャル・プライス盤」(TOCP-66466/1,680円)の3枚がセキュアCDとなっている。なお、商品表示としては該当商品の裏面に「パソコンでのご使用には制約があります」と表示される。

(中略)

同社はこのセキュアCDに採用されている技術について「ユーザーが利用する際の疑問やトラブルのサポートは行なうが、技術の詳細な情報は公表しない方針」としている。また、現在発売しているCCCDとの関係についても「セキュアCD著作権保護とユーザーの使い勝手の向上を考慮したものだが、CCCDとの切り替わりや今後の予定については未定」としている。