早稲田大学学園祭フリーライブ開催
ミュージックマシーン経由。11月5日に早稲田大学戸山キャンパス内記念会堂で行われます。曽我部恵一バンド、TRICERATOPS、渋さ知らズオーケストラの3組を無料で、という粋な計らいが素晴らしいですね。1週間前から日時指定で優先入場券配布を実施するとのことなので、自分も確実に手に入れたいと思います。渋さ知らズオーケストラで踊りたいですね。
パブリックコメントを1時間で提出する方法
- Where is a limit?『1時間あれば出来るiPod課金反対のパブリックコメント提出方法>法律知識分からなくても誰でも出せます』
- Where is a limit?『1時間あれば出来るiPod課金反対のパブリックコメント提出方法の補足』
若旦那の独り言2005 Ver.3『1時間で誰でも書けるパブリックコメント』経由。以前から(といっても当サイトはちょくちょく休載していましたが)記載していたiPod課金問題に関してのパブリックコメントの提出期限が10/7と2日後に迫っています(今回のエントリーは提出期限日に設定)。
関連して下記のサイトを掲載します。
また、iPod課金のパブコメに関するニュースも合わせて掲載します。
"PCからiPodへのコピーをできなくすれば問題は解決する"という言葉に唖然としたのは自分だけではないはずです。いくら極端な話、と前置きしたとしてもこのような極論が出てくるということはJASRAC側にこういう考えが存在しているわけであり、このような考えを持った者が日本音楽の中枢を担っているという事実に、音楽の楽しみを強奪されるという危惧感を抱いてしまいます。
仮にですが、例えばJASRAC側が希望するように"PCからiPodへのコピーをできなく"するように法が改正されたとして、それをJASRAC側の人間の(iPodを持っている)子供や孫に説明できますか。そう問いたいですね。
●追記
つい先程、メールにてパブリックコメントを提出しました。
本日が期限となっておりますので、上記をよろしければご参照いただきたく思います。
PhotoAlbum更新
- 10/02『ラブアタックイブ☆ ワンマン その5』@四谷天窓
- 10/02『第2回mota-jump音楽祭』@下北沢mota-jump
- 9/30@下北沢LOFT
- 9/29@原宿クロコダイル
- 9/28『思いがけないホリデー』@吉祥寺STAR PINE'S CAFE
個人的な事情ですがライヴレポートが記載できていませんでした。近日中にレポートを掲載しようと思います。まずは各ライヴの写真を掲載します。
アーティストの災難 2題
事故は先々週にロサンゼルスで起きたもので、エミー賞のパーティでのライヴのためのリハーサルの最中にミッシー・エリオットはアキレス腱を切断。しかし、この大怪我にも関わらず、彼女は予定通りにパーティのステージに上がってライヴを行なった。そして、その後、ニューヨークに渡りマンハッタンの私立病院に入院し、2時間半に亘る手術を行ない、無事成功したという。
パフォーマンスを行う彼女の根性が素晴らしいです。
今夏リリースの新譜からの1stシングル「Lose Control」にて、ダンスシーンの素晴らしさが評価され、今年のMTV VIDEO MUSIC AWARDでは"BEST DANCE VIDEO"、"BEST HIP-HOP VIDEO"を受賞しているだけに、今回の負傷は実に残念です。一刻も早い回復を願います。
- D'Angelo 交通事故
「肋骨が他の所より大分痛むけど、元気だよ」とD'angeloは電話インタビューで語った。
既に退院していて、レコーディングの為にスタジオに戻る事も考えているようだ。
(以上、fleasoul『d'angelo、事故で容態不明後、無事退院。』より一部抜粋)
リンク先の事故車の破損状況にも関わらず、大きな怪我を負わなかったのは本当に良かったですね。
"スタジオに戻る"ということは現在ちょうど新作準備中ということでしょうから、早く全快して私達に待望の新作を届けてくれるよう、願うばかりです。
日本の国語力は"権利行使"で低下する
大袈裟なタイトルかもしれませんが、自分の正直な感想です。
ふっかつ!れしのお探しモノげっき『もうひとつの著作権問題。』経由。テストの際に『「教科書を読んでこたえるもんだい 『鳥のちえ』を読んでこたえましょう。53ページ10行めから、55ページ9行めまでを読みましょう」』(記事より抜粋) とあったら、手間がかかることこの上ないと思いませんか? しいては、赤本にも長文が割愛されるケースが発生しているということ。
この理由は下記の通り。
長文が掲載されていないのは、株式会社・日本ビジュアル著作権協会(JVCA、曽我陽三理事長)に著作権の管理を委託している児童文学者らの作品だ。JVCAの会員数は237人で、05年の小学校国語教科書に載っている全作品のうち約2割が同会員のものという。テストなどに使うことに関し、会員と多くの教材出版社との間で合意が成立していないのだ。
教材出版社で作る社団法人・日本図書教材協会(日図協)によれば、全国の小学校の7割ほどが、教科書準拠型のテストを導入している。1学期分260〜280円ほどで、テスト代は普通、保護者が負担している。
大手教材出版社8社のうち、JVCAと合意しているのは明治図書だけ。それ以外の7社のテストで、こうした「長文欠落現象」が起きている。99年に、JVCA会員の詩人・谷川俊太郎さんら9人が著作権を侵害されたと東京地裁に訴えたのがきっかけだった。来月には作家ら約30人が教材出版社約30社を相手に第3次訴訟を起こす予定だ。
ある大手予備校で今春からJVCA会員の作品を、教材や模擬試験に使わないことにするなど、波紋は広がっている。
(以上、記事より一部抜粋)
谷川氏等の訴えを全く意に介さないつもりはないのですが、テストというのは国語力を試す場として、しいては(大きく出るようですが)日本の国語力を伸ばすためのとものとして必須であるはず。また、テストで出題された文章に感銘を受けるなどで作家に触れ、作家のファンになっていく方もいるはずです。その将来の芽まで摘まんとする姿勢は、権利云々を語る以前に、実に大人気ないと思うです。
コーヒーのCMに使用された谷川氏の(おそらくは権利云々をクリアしているだろう)「朝のリレー」が好きだった身としては、今後谷川氏の作品に触れる度、行間に"芽を摘むだろう行為"を見透かしてしまいそうで嫌になるのです。無論、谷川氏以外の作品も同様に。考えすぎの感は否めませんが、国語の見本となる素晴らしい文章の書き手による権利主張が、国語力の低下を招くだなんて矛盾も甚だしくありませんか。
早急に、一方的な権利の受け入れだけではない制度に改築すべきなのです。現状のままでは音楽同様に国語力さえ低下、しいては滅びかねません。
●追記
無論、出版社側の怠りも今回の問題の大きな原因であることは事実です。
しかし、作家の権利主張にせよ出版社の怠惰にせよ、結局はテストを受ける学生等の側の不利益、彼らが一番の被害者になっているのは事実ですよね。教育の妨げをする権限は、作家にも出版社にも、ましてや著作権にもないはずです。